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「LPG車」/ガソリン車・ディーゼル車と比較したメリット・デメリットは

      2016/06/02

「LPG車」
/ ガソリン車・ディーゼル車と比較したときの
メリット・デメリットは?

LPG車

LPGとは「Liquefied Petroleum Gas」の略で
液化石油ガス」のことを示します。
そもそもLPGトラックとは?
なぜLPGが車に使われているのか、
メリット・デメリットを解説します。

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そもそもLPGトラック(LPG車)ってなに?

通常トラックはディーゼル
(乗用車はガソリン)を燃料として動きます。

ところが LPGトラック(LPG車)は、
LPGを燃料として動くようになります。

実は20年前から燃料として使用されています。

ガソリンやディーゼルのように
液体ではないので、
燃料タンクにボンベを搭載しています。

LPG 給気口※日野「デュトロ」のLPG充填口

LPGボンベ搭載しますので
通常のガソリンスタンドではなく
LPG対応のLPGガススタンドにて
補充する必要があります。

現在、日本のタクシーは、
全体の80%がLPGガスを燃料としています。

タクシーがガソリンスタンドで
燃料を補充しているところを
見たことはほとんどないかと思いますが、
LPGを燃料にしていたことが
理由なんですね!

 

LPGガスを使用するメリット

ガソリンやディーゼルに比べて
 燃料費がかなり安い!

ガソリンに比べて35%程度
ディーゼルに比べて25%程度
LPGが安く手に入るので燃料費はかなり安い!

燃費はガソリン車やディーゼル車と
あまり変わりないですが
コストパフォーマンスの差がすごいです。

例えば
「1L/115円のディーゼル」
「1L/85円のLPG」で比較して、
両方とも「10km/L」の燃費だと考えた場合、
1000円分を補充した場合は、
・ディーゼル→1000円÷115円/L=8.7L
・LPG→1000円÷85円/L=11.8L
の量の差が見られます。

1000円で走れる距離は
・ディーゼル→8.7L×10km/L=87km
・LPG→11.8L×10km/L=118km

1000円で走れる距離は
30km以上の差があることがわかります。

 

排気ガスがクリーン

黒い煙がほとんど出ないことと、
PM(微粒子状物質)NOx(窒素酸化物)
人体に有害だとされるものがあり、
ほとんど低減されるので
通常と比べてクリーンで環境に優しいです。

 

エンジンの寿命が長持ちする

液体のガソリンやディーゼルと比べて
燃焼率が良いので、
エンジン内に汚れが付着しにくく
寿命が長持ちします。

エンジンオイルの交換周期が長くなる

エンジンから黒い煙が出にくく
汚れが付着しにくいので それに比例し、
ガソリン車・ディーゼル車と比較して
LPG車は2倍以上もエンジンオイルが
長持ちします。オイル代半額以上

.

一方、デメリットは

ガソリンスタンドほど
 LPGスタンドが多くない

普及自体は進んできていますが、
まだまだ全てのガソリンスタンドに
LPGが対応していないため、
燃料の補給場所を覚えておく必要があります。

 

LPガスタンクの定期検査費用がかかる

6年に一度、定期検査が必要になり
その際に60,000円程度の費用がかかります。

月間に直せば 1000円弱ぐらいですので
運送業などに関わる業者様でしたら
この定期検査費が掛かったちしても
確実にLPG車の方がお得です!

 

以上、
ご参考になれば幸いです。

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