トラックの図書館

【スカニア】21年ぶりに新型車を発表しセミトラクタがフルモデルチェンジ!

      2016/10/03

【スカニア】21年ぶりに新型車を
発表しセミトラクタがフルモデルチェンジ!

SCANIA トラクターヘッド

トラックの外車でお馴染みの
スウェーデンの商用車会社【スカニア】が
2016年8月23日に
21年ぶりの新車発表をパリで開催しました!
その新型は…

スポンサードリンク
 


 


 


 


 


 




スポンサードリンク

スカニアの新型トラック

スカニアの新シリーズの「Sシリーズ」と
お客様のニーズに合わせてカスタムできる
Rシリーズ」のフルモデルチェンジ
という2つのシリーズで
今回パリで行われた発表会で
新しく発表されました。

Rシリーズについては
キャブ、パワー、ギアボックス、
シャシーの高さ、車軸など
お客様のニーズに合わせて提案し、
構成していけるラインナップとなっていて、
スカニアのラインナップでは
最上位モデルとなっております。

このRシリーズのフルモデルチェンジには
10年もの歳月をかけ、開発されました。

ここに
欧州で流行り平面床が採用され、
且つキャブの積載高を上げた
新シリーズの「Sシリーズ」が加わりました。

Sシリーズは日本では販売されるかが
今のところ不明です。

イギリスのHPは更新されて
サイト上ではラインナップに
含まれていましたが、
国内での車高の制限など、
いろいろな理由があるようで、
日本ではまだ追加されていませんでした。

スカニア 新型

燃費の向上

パリの新モデル発表会で
副社長が直々に商品説明を行っており、
今までより「燃費を5%改善した」と
説明がありました。

エンジンの改良で3%、
空気抵抗の低減で2%という内訳で、
セミトレーラーの5%の燃費改善は
とても大きい点です。

「年間15万kmの距離を走行するなら
2,000リットルの燃料が節約できる」

というのだから驚きです。

日本円で燃料が
「150円/1リットル」だった場合、
150円×2,000リットル=30,000円
お得になる計算です。

運転席位置の変更

運転席の位置が65mm前方に寄り、
20mmほど外に寄ることで視野が広がり、
視認性が改善・向上されました。

キャブ内のスペースも広がるので
快適に運転できる空間の確保されるので
ドライバーのストレスも軽減に繋がります

天井が高くなった

従来よりも屋根が 100mm 高くなりました。

それにともないキャブ内の
スペースも広くなるので、
さらなる快適性が向上しました。

Sシリーズの全高は
日本でいうハイキャブのモデルで
4,000mmとなっており、
EUの規定ギリギリの高さです。

Rシリーズのハイキャブのモデルは
全高が3,860mmです。

天井高すぎて社内で楽々立てそうですね笑

日本人は外国人に比べて平均身長が低いので、
外国人にとっては快適度が上がりますが、
日本人からしたら、
ちょっとした部屋のような感覚に
なりそうなイメージです!

他にも安全性の向上や
エンジンの馬力アップなどもされ、
さまざまな面で一新したスカニアを
これから見ることができそうですね!

―――――――――――――――――――――

スカニアを含めた
海外メーカー勢も活気が出てきて、
日本での売り上げや注目も上がっています。

スカニアについては
↓こちら↓をご覧ください。

海外トラックメーカー
【スカニア】の魅力とは!
外車のトレーラーはやっぱり迫力満点!?
スカニアと日野との関係は?

以上、

参考になれば幸いです。

 - スカニア, ディーラー別, トピックス