大型トラック×2台分の積載ができるダブル連結トラックがついに走行開始!(フルトレーラ)/2016年11月22日から解禁!
2017/03/16
大型トラック2台分の積載ができる
ダブル連結トラックが解禁(フルトレーラ)!
/2016年11月22日から走行開始!
ついにダブル連結トラックが
試験運用開始し、高速道路を走行する姿が
見られることになります。
もう電車とか鉄道のような姿で…
ダブル連結トラックとは
ダブル連結トラックとは
トラック2台分の輸送量を
1台で運べるフルトレーラーです。
※フルトレーラーとは
→トレーラーの特徴や必要免許・資格は?
はじめの期間は
規制範囲内の車両長21メートルで
走行する流れとなりますが、
規制緩和が実施されたあとは
21メートル → 25メートル
まで車両長の制限が伸びますので
10tトラック2台分の荷物量を
1度に運ぶことができるようになります。
2018年以降には、
本格的に走行できるようにする予定で
計画が進んでいます。
大型トラック2台分の積載量
/ダブル連結トラック
国土交通省が
「ドライバー不足」の対策として考案した
「ダブル連結トラック」の試験運用が
開始されました。
ドライバー不足が深刻なんですよね( ̄▽ ̄;)
このことに加え、
運送業者の「移動時間のうち 約4割は渋滞」
ということも もったいない部分になるので、
円滑に荷物を輸送できない現実もあります。
こういった問題あることから、
できる限り 往復する距離を減らしたいですよね。
一方で、
過積載に対する罰則が厳しく、
取り締まりも強化されています。
ここは命に関わる問題になりますので、
この部分も厳守しつつ、
考案された対策案が
今回の「ダブル連結トレーラー」です。
完全に解消とまではいかないですが、
10tトラック2台分の積載量が
1度で運べるのは、運送業者様にかかる負担が
少しは減るんじゃないかと考えられます。
…
相変わらず懸念されている点が
こちらの↓
国交省が21t→25tのフルトレーラーの全長規制緩和へ/10t車2台分の輸送量だけど賛否両論/けん引免許も必要に
↑記事にて紹介しました懸念点は、
まだ現状解決できていないです。
◆ダブル連結トレーラー用の駐車場が
…パーキングエリアにない
◆安全面の問題
これらは走行してみてから、
どのように改善していくのか
という話になると思われます。
安全面は特に重要な案件ですが、
主に高速道路を走ることになるので、
高速道路が封鎖された場合に、
・一般道を走ることになるのか
・一般道は極力走らないようにするのか
なども世間では不安に思っているようです。
高速閉鎖されたらどうするんだよー。
連結トラックが一般道にきたら事故が
怖すぎる(;´・ω・)
といった声もあります。
一方では、
連結トレーラー(フルトレーラー)に関しては
ヤマト運輸などの大手企業も
積極的に採用してきています。
今後、高速道路で見かける機会が増えるのは
間違いないです。
宅配物が増え続けている現代ならではの
姿なのかもしれません。
連結トレーラーの走行にもドライバーの高い
運転技術が必要になりますので、
その免許を取るための助成金だったり、
連結トレーラーのドライバーは
給料を高く設定する工夫があれば
もっと良い環境が作れると思います。
トレーラーに必要な【けん引免許】取得費用や難易度は/合格条件や一発試験と教習との比較も
もちろん安全第一で。
今後の運送業界にも注目です。
以上、
参考になれば幸いです。
・・・
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