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高所作業車/高さで免許も変わる!高所作業車運転技能講習の資格が必要です!種類や特徴についても!

      2017/05/29

高所作業車/高さで免許も変わる!
高所作業車運転技能講習の資格が必要です!
種類や特徴についても!

kousho

高所作業車は2メートル以上の高さに
作業床(作業員が作業時に乗る場所)を持つ
トラックの特装車の一種ですがその特徴は

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高所作業車(トラック搭載型)の
特徴

高所作業車(トラック搭載型)は文字通り、
高所で作業をすることができる
作業床が搭載されている特殊車両です。

作業床の上昇・下降は人力以外の
動力を使用することが高所作業車の
定義としてあります。

その高さは30メートルを越えることもあり
作業目的により高さを変えて作業します。

最も一般的な高さは12メートルの
高所作業車で需要が集まり、
人気のタイプとなっています。
(画像はこちら

街灯や信号機、配電線などの
電気設備の整備・メンテナンスや

建設現場における溶接・塗装・ダクトや
配管設備の工事から
街路樹の整備、
空調メンテナンス、
道路標識の整備、
防犯カメラの設置、ドラマや映画の撮影
まで
その使用用途は様々で、
たくさんの現場で活躍するトラックです。

また、高所作業中に故障してしまうと
作業員が空中から降りられずに
取り残されてしまうため、
緊急用に第2の動力源を装備している。

 

高所作業車(トラック搭載型)の種類

ブーム式

棒状の構造物を有する作業機を
通称して呼ぶようですが、
高所作業車の場合は
クレーンのような部分をブームと示します。

このブームが昇降や伸縮・旋回が可能となり、
様々な高所で作業することが可能になります。

また、ブーム式は大きく分けて2種類で
屈折ブーム式」と
伸縮ブーム式」に分かれます。

伸縮ブーム式が一般的なタイプになりまして、
ブームがまっすぐに伸びるタイプです。
(画像はこちら

屈折ブーム式はブームの途中が屈折するように
曲げることのできる機能を持ったタイプです。
(画像はこちら

これに作業環境が難しい場所にも
対応できるようになります。

 

垂直昇降式

文字通り、作業床が垂直に昇降するタイプです。

ブーム式と比べると
プラットホームと呼ばれる
広い作業床が使用され、
重荷重に対応した作りになっています。
(画像はこちら

トンネル点検などにも使用される作業車です。

Denyo (デンヨー) 自走式高所作業車 HW-580X シザースリンクタイプ(X型)

高所作業車(トラック搭載型)の必要免許

トラックの運転免許に加え、
高所作業を要する高さによって
必要な免許が変わります。

作業の高さ10メートル以上
→高所作業車運転技能講習

作業の高さ2~10メートル
→高所作業運転特別教育

どちらの資格も学科・実技の講習が必要です。

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以上、参考にしていただけたら幸いです。
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 - 車種別, 高所作業車