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アルミバンの特徴は?荷台や2t・4tの免許についても

      2016/06/02

アルミバンの特徴は?
荷台や2t・4tの免許についても!

アルミバン

最もよく見るトラックではないでしょうか?
「パネルバン」と呼ばれることもあり、
屋根もあって荷物も運びやすそうですが、
そのアルミバンの特徴は。。。

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アルミバンの特徴(主に荷台など

このアルミバンというトラックの種類は
日本で一番台数が普及している種類になります。

平ボディと同じく、
最もスタンダードな型と言えるでしょう。

荷台はアルミ製の箱型でできており、
荷物を雨や直射日光からほぼ完全に守れ、
雪や台風などの暴風でも
安定して荷物を運ぶことができます

こういった特徴から
大抵の物を運ぶことができるので、
引越業や宅急便等の運送業には
数多く使われています。

アルミバンがアルミを使われている理由として
運送業の作業効率を上げるためには
荷物をできるだけ多く積める方が
好ましいとされていますので、
非常に軽いアルミ素材を荷台にすることにより
積載重量の上限に余裕ができる
=荷物をその分 多く積むことが出来る
という工夫がされています!

アルミの内側には
ベニヤが使用されていることが多いです。
(画像はこちら

ただ、アルミだけだと強度が弱く
外側からの衝撃に弱いので
表面をコルゲート状という波模様のような
凸凹の表面に仕上げて、
強度を高めてる工夫もされています!
(画像はこちら

まさに運送業や物流業界の為に
生み出されたトラックといっても
過言ではない車ですね!

アルミバンの運転

アルミバンの荷台(箱)の高さは2t級でも
3メートル程度あり、
都心では地下駐車場や立体駐車場などは
高さ制限が設けられている場合が多く
アルミバンの運転が初心者という人は
注意が必要です。

意外と通過できない場所はあります。

また、平ボディと違い、
後方確認はサイドミラーでしか見えません

なのでバックビューモニターなど
設置はするに越したことはないです。
地域によって補助金も出ますし。

アルミバンの必要免許

2tや4tだけでなく10tクラスの
アルミバンもありますので、
基本は中型~大型の免許になります。

2tのアルミバンは普通免許で乗れると
思ってらっしゃる人も中にはいますが、
総重量が5tを越えている
アルミバンがほとんどになりますので
中型免許が必要です。

重量5~11t、積載量3~6.5t、定員11~29名
→中型免許

重量11t以上、積載量6.5t以上、定員30名以上
→大型免許

本当にごく希に2t車のアルミバンで
普通免許で運転できる仕様があるようですが、
基本は中型~大型のみになります。

ただ道路法の改正により
2007年6月1日までに普通免許を
取得していれば4tトラックは
普通免許で運転することが可能となります。
(道路法改定前は中型免許が存在しなかった)

ですので、運送業界ならば
大型を取得したらつぶしが利くので
損はないのでは?

 - バン(箱型), 車種別