トラックの図書館

三菱ふそう/21年ぶりにフルモデルチェンジしたスーパーグレートに新機能が導入!エンジンも40%軽量化し、実燃費を強く訴えた次世代トラックが2017年に誕生しました!

      2017/05/17

三菱ふそう/21年ぶりにフルモデルチェンジ
をした「スーパーグレート」に新機能が導入!
エンジンも40%軽量化し、
実燃費を強く訴えた次世代トラックが誕生!

スーパーグレート 新型フルモデルチェンジ

国産トラックディーラーである
三菱ふそうトラック・バスが発売したの
自社ラインナップの大型車
「スーパーグレート」の新モデルの機能を
発表しました。
その新型とは…

スポンサードリンク
 


 


 


 


 


 


スポンサードリンク

21年ぶりにスーパーグレートが
フルモデルチェンジしました!

2017年型スーパーグレート

その新型スーパーグレートは
ついに発売されました!!
現在発表されている導入機能だけでも
目を見張るものがあります。

全体的な燃費の向上を実現し、
実燃費を強く意識した大型トラックが誕生しました!

パワーアップした
スーパーグレートの新機能

2種類のエンジン

スーパーグレート用 新エンジン

スーパーグレート 新エンジン

■排気量:7.7L 【6S10型エンジン】
■排気量:10.7 【6R20型エンジン】

上記の2種類のエンジンが開発され、
どちらも平成28年の排出ガス規制に適合し、
さらに平成27年重量車燃費基準から
+5%の燃費を向上を達成しています。

6S10型エンジンのスペック
定格出力/最高トルク
260kW(354PS)/1,400N・m
280kW(380PS)/1,400N・m

6S10型エンジンの特徴は

・従来より40%も軽い
・2ステージターボチャージャー
・新BlueTecシステム/AdBlue噴射装置
・可変バルブタイミング構造 (VVA)
etc…

可変バルブタイミング構造については
排気側カムシャフトに搭載していて、
大型トラック用ディーゼルエンジンでは
世界で初めてです。

6R20型エンジンのスペック
定格出力/最高トルク
265kW(360PS)/2,000N・m
290kW(394PS)/2,000N・m
315kW(428PS)/2,100N・m
338kW(460PS)/2,200N・m

6R20型エンジンの特徴は

・従来品より約30%軽い
・新アシンメトリックターボチャージャー
・新BlueTecシステム/AdBlue噴射装置
・エンジン低フリクション化
etc…

エンジンの低フリクション化
多数の部品の間で生じるフリクション(摩擦)
の低減化により、無駄なエネルギーロスの
発生を抑えます。

6S10型エンジンは
6R10型エンジンと比べて、
約500kgの軽量化に成功しており、
どちらの新型エンジンも軽量化により、
積載や架装の面でかなりの改善が見込めます。

アドブルーについての詳細は【こちら
・・・

新トランスミッション
「ShiftPilot (シフトパイロット)」

スーパーグレート用 シフトパイロット

従来のモデルでは「INOMAT (イノマット)」
や「INOMAT-Ⅱ」といった
ほぼセミオートマチックのような
トランスミッションが採用されていましたが、

今回はその進化バージョンのような機能で
ShiftPilot」というシステムになりました。

12段階のATMで、
従来よりさらに なめらかなシフトになり、
それにともなうショックも軽減されています。

坂道発進時にも坂道発進補助機能(EZGO
に加えて、新たに「ヒルホルダ―」という
ブレーキ解放後に数秒の間、
制動力を保持して坂道発進の際に役立つ
システムが追加されています。
※ON/OFFの切替が可能です。

また、
ATM特有のクリーブ現象を彷彿させる
クリーピング機能なども搭載しています。
※クリーピング機能はOFFに設定することも可能です。

トラックで言うところのVOLVO車にある
「エコ・ロール」という機能に似ている、
巡航時の空走モードなる機能もあります。

これは現行モデルの一部にもある機能ですが、
無理のない一定の速度で走っているときに
ニュートラル状態で燃費を節約しましょう!
という機能ですね。

トラックの人員不足の問題もあり、
ドライバーの技術や実力の一定化が
ある程度求めらる時代になっていますので、

業界全面的にトランスミッションの部分は
ATM化が進んでいることから、
セミオートマチック → オートマチック
になるような技術変化が起きているのかも。

INOMATについての詳細は【こちら
・・・

パワートレイン3D予測制御技術

3D

新型スーパーグレートには
オートクルーズ機能も搭載されており、

そのオートクルーズ機能を使用中の走行時、
GPSと3Dの地図情報を読み取り、
道路勾配を予測し、
どこをどういう走行をすれば省燃費になるかを
実施するシステムが
パワートレイン3D予測制御」になります。

すごく頭の良い機能で、
そこから読み取ったデータで
適切な燃料噴射制御を導き出し、
ギアの段選択や積極的なエコロール作動により、
無駄な燃料をカットします。

特に上り坂と下り坂の多い高速道路で
効果を発揮します。

常日頃から燃費を良くするよう
心掛けているドライバーが
省燃費運転をするのが面倒な
上り下りのはげしい進路に対して、

自動で最も省燃費になる運転を
サポートしてくれるので
ドライバーのストレスが軽減できる
賢いシステムですね!
・・・

アイドリングストップ
&スタートシステム

この機能はスーパーグレートの標準になります。

全体的に実燃費の向上は
かなりのものになっています。

積載面や燃費面の総合的な意味で
三菱ふそうの強調している
「優れた経済性」の実現をしていると言えます。
・・・

安全面の新技術

AMB Plus (エーエムビープラス)

車間

AMBとは「Active Mitigation Brake」の訳で
衝突被害軽減ブレーキのことですね。

2019年に義務化される
衝突被害軽減ブレーキ第2段階規制」が始まります。

その規制に適合する内容となっており、
停止している車両や先行者に対して
衝突する危険がある場合、
警報と自動ブレーキが発動し、
衝突回避 および衝突被害の軽減をアシストします。
・・・

ABA4(エービーエーフォー)

ABAとは「Active Brake Assist」
(アクティブ・ブレーキ・アシスト4)の訳です。

この機能は、
上記の”AMB Plus”をさらに発展させ、
停車している車両に対して衝突を回避します。
※状況によって回避できない場合があります。

さらに歩行者に対しても衝突被害を軽減します。※状況によっては回避できない場合があります。

メルセデスベンツの2017年モデルの
ヨーロッパ向けに使用されている
長距離輸送用トラックに搭載された
衝突被害軽減ブレーキの最新システムを
ベースにしているとのことです。

ーーーーー

上記2つの衝突被害軽減ブレーキシステムが
安全面でとても大きな役割を果たしています。

まず、レーダーが前方の先行者を感知し、
衝突する危険性がある場合には、
画面に警告を表示し、
警報音でもドライバーに知らせます。

さらに危険度が増した距離間になると、
警報音に加えて50%程度のブレーキの作動を行います。

これでも衝突が避けれない危険性が高まると、
つよい警報音と 100%の緊急ブレーキが作動します。

つまりフルブレーキが自動で作動して、
衝突回避をサポートします。
・・・

アクティブ・アテンション・アシスト

この機能は三菱ふそうの従来のトラックで
採用されていた運転注意力モニターの
MDAS-Ⅲ」(エムダススリー) で
培われた技術を強化させたモノになります。

何がすごいかというと、
赤外線カメラ技術を搭載したことにより、
ドライバーの顔の動きをカメラで捉え、
運転注意力を監視することができます。

左右のわき見や居眠り運転などの
まぶたの動きを読み取り、
注意力の低下を感知して、
警報と画面表示で警告してくれます。

ドライバーさんは赤外線カメラで
監視されて少し緊張しそうですが、
未然に事故を防げる確率は結構上がりそうですね。
・・・

アクティブ・サイドガード・アシスト

アアクティブ アシスト

大型トラックは普通の乗用車とは違い、
運転席から遠い左側や左後方など
ドライバーにとって死角になりやすい部分が存在します。

その死角になる箇所にレーダーが装備され、
自転車や歩行者を検知すると、
助手席側ピラーのランプが黄色に点灯し、
警告の合図を出します。

検知した状態で 左にハンドルを切ったり、
左にウィンカーを出すと、
ランプが赤色に点灯し、ブザーで警告する
といった機能がつきました。

左折時や車線移動時の衝突の危険性を
ドライバーに知らせることで事故を減らせます。

このシステムの導入は 国内初となります。
・・・

プロキシミティー・コントロール・アシスト

車間距離保持機能付きオートクルーズに
自動停止と自動発進を追加した機能になります。

難しい名前で発表されていますが、要は、
車間を維持する運転をしつつ、
停止も発信も自動でやりますよ!
という機能になります。

高速道路の渋滞時などに特に活躍する機能で、
一時停止と発進を自動で行うので、
ドライバーが運転する時間が減り、
運転にかかる疲労やストレス軽減が望めます。

エコネット MT-02 スーパーグレート H8.6~ 590214

新品価格
¥3,770から
(2017/4/10 13:53時点)

モデルチェンジ後機能のまとめ
ー 読むのが面倒な人はここをクリック

1.
二種類の新型エンジン
軽量化 (従来から30~40%減)
積載量の改善と燃費の向上を実現

2.
新型トランスミッション
ShiftPilot(シフトパイロット)/12段ATM

3.
パワートレイン3D予測制御技術
オートクルーズ中の燃費向上
3Dで地形を読み取り、
効率の良い走行を行うシステム

4.
アイドリングストップ&スタートシステム

5.
AMB Plus
衝突被害軽減ブレーキ第2段階規制に適合
衝突被害を軽減・または回避
※状況によっては回避できない場合あり

6.
AMA 4
AMBを発展させた技術
衝突被害を軽減・または回避
※状況によっては回避できない場合あり

7.
アクティブ・アテンション・アシスト
モニターによる画面表示と警報による
事故防止システム
赤外線カメラでまぶたの動きを読み取る。

8.
アクティブ・サイドガード・アシスト
車両左側をレーダーにより監視
対象物に衝突する危険性がある場合、
警報とランプ点灯で警告するシステム
※日本初導入

9.
プロキシミティー・コントロール・アシスト
車間距離保持機能付きオートクルーズに
自動停止、自動発進の機能が追加されたシステム。

以上がフルモデルチェンジ後の
新型スーパーグレートに発表された
機能一覧になります。
・・・

ーーーーー

機能とは別ですが、
5代目のモデルでは「スーパーグレートV」
と”V”が付いていました。

”V”には勝利を意味する
”Victory”のイメージが込められている他に
5代目の”V”も含まれていたので、

モデルチェンジ後の6代目からは
「スーパーグレート」と”V”が付かず、
名前が変化するかもしれません。

 


・・・
以上、

ご参考になれば幸いです!

★関連記事★
この記事を読んだ人はこんな記事も!

三菱ふそうトラック・バス/国産4大トラックメーカー

三菱ふそうのキャンターの特徴/標準寸法やブルーテック・新車価格は?

 - ディーラー別, 三菱ふそうトラック・バス