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そもそもトラックとは/大型~軽トラ・免許についても

      2016/06/02

そもそもトラックとは(大型~軽トラ)
免許についても

トラックとは

トラック「truck」とは
英語圏で「貨物自動車」や「重量物運搬車」を
意味します。
外来語として日本も「トラック」
という呼び名で馴染んでいますが、
そもそもトラックとは。。。

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そもそもトラックって?

トラックは「貨物自動車」を意味するので
荷物を運んだり、何かを運ぶ車は
全てトラックと言えるでしょう。

トラックを構成している大きな部分が3つあり
キャブ」「シャシー」「ボディ」で
成り立っています。
(画像はこちらwikipedia参照
A=ボディ、B=キャブ、C=シャシー

キャブとは
運転席や人が乗る部分です。
キャビン」と呼ばれることもあります。

シャシーとは
エンジンやタイヤ、それらを支えるフレーム、
ギアやサスペンションなどの
車を走行させるための一連の装置を組み込んだ
基本になる部分がシャシーです。
(画像はこちら)(画像はこちら
シャーシ」や「シャシ」と呼ばれたりもします。

ボディとは
シャシーの上に装着される荷台や荷室などの
荷役用の役割を持つ部分がボディです。
ボデー」とも呼ばれます。
(画像はこちら

これらで成り立っているものが
「トラック」です。

トラックの特徴

トラックを購入しようとすると
キャブシャシー(画像はこちら)」という
キャブとシャシーが一緒になった車体に
オプションのような状態で「ボディ」が
の販売されることがあります。

平ボディ等の汎用性の高い形を除いては
基本的にメーカーから
キャブシャシーの状態で販売され、
それとは別にボディメーカー(架装メーカー)
と呼ばれる荷台専門の業車に依頼して
ミキサーやダンプなどの荷台を作ってもらい
売り場に出されるという流れなのです。

つまり何が言いたいかと申しますと
キャブシャシーがあれば
ボディはスマホのケースのように
変更することが可能になります。
(※できないものもあります。)

例えば、普通のダンプ
やっぱり屋根のある方が良いと判断すれば
ボディのみを取り外して
箱型の荷台に変更すれば
アルミバンウイング車に生まれ変わる
ということです。

これがトラックの最大の特徴です!
軽トラ~大型までに適用されます!

免許や資格は?

トラックの免許は

重量5t未満、積載量3t未満、定員10名以下
→普通免許

重量5~11t、積載量3~6.5t、定員11~29名
→中型免許

重量11t以上、積載量6.5t以上、定員30名以上

ですが、

ボディを変更すると
当然 免許や必要資格も変わります。

例えばボディメーカー
クレーンの荷台を依頼して改造すれば
クレーン車になりますので
それに必要な免許や資格を
取得しなければなりません。

まあそんなにボディのみたくさん持っている
会社や業車は少ないので、
あまりボディを変更することは
ないと思いますが、念のため注意です。

ただクレーン車であろうが、ダンプであろうが
バンだろうが、結局 荷台がなんであれ、
総称してトラックということですね!
トラックの免許は必須ですよ!

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