知らないと損する大型免許取得の為の3つの事/10万円得する割引時期や費用など
2018/04/02
勉強する前に知らないと損する
大型免許の3つのこと/
教習費用や難易度・取得するための合格条件
大型免許を取得しようとすると
教習でかかる料金や難易度など
いろいろ心配になりますよね。
勉強する前に知っておくと損せずに挑める…
目次
知っているのと
知らないのとでは
費やす時間と料金が変わる
知っている人は多いかもしれませんが、
教習所で設定された料金は
それぞれ違いがあります。
差が大きいと教習を受けるのに
5万円程度の場所によって変わります。
また、
意外と見落としがちな項目が
修了検定や卒業検定に落ちた場合、
再試験料金が別途費用がかかったり、
仮免許を公布するのに別途料金がかかったり、
何回試験に落ちても追加料金がかからないよう
安心プランなるものがあったり、
ネットで最安値と思っていたとしても
そういった追加料金分が含まれていないことも
めずらしくないです。
また、大型免許を取れる教習所は
普通免許に比べると少ないです。
大型免許が取れる教習所でも
「大型車を5台の所持しています!」
といった感じで台数的には
多くはないんですね。
GWや冬休みなどの連休になると
予約が取れなかったりします。
なので、大型免許を取得する前に
損しないように気をつけてください。
知っておきたいこと①
■教習にかかる費用
大型免許は単体では取得できませんので
4輪車の免許を保持している必要があります。
持っている免許によっても
大型免許取得にかかる料金が
それぞれ変わってきます。
金額が変わる要素としては主に4点あり
■教習所に通うか合宿で取得するか
■持っている免許が中型免許か普通免許か
■持っている免許がMT車かAT限定車か
■持っている免許が中型8t限定免許か
に なります。
料金の比較
↓↓それぞれの料金を比較してみると↓↓
_____________________
▼中型自動車免許所持
費用:約20~25万円
_____________________
▼中型自動車8t限定免許(MT)
費用:約25~30万円
_____________________
▼中型自動車AT限定免許
▼中型自動車8t限定(AT)免許
費用:約30~35万円
_____________________
▼普通自動車免許
費用:約35~45万円
_____________________
▼普通自動車AT限定免許
費用:約40~40万円後半
_____________________
全体的にこれらが平均的と言えます。
教習所によっての別途料金も…
あとは教習所によって違うところが
いくつかありまして、
■適正検査料 ・・・ 約3,000円
■修了検定受験費 ・・・ 約6,000円
■卒業検定受検費 ・・・ 約8,000円
■仮免許公布料 ・・・ 約2,800円(非課税)
■予定していた授業のキャンセル料
・・・ 約2,000~8,000円
などなど、別途料金が発生する場合もあります。
他にもIDカードを作る教習所は
カード発行費がかかる場合もあります。
コース別でも
■昼の部 か 夜の部
■検定に落ちても再受験は無料の安心プラン
■追加教習受験料
■授業の混み具合に関わらず優先して授業を
受けれるプラン
なんかでも追加料金が
発生するところもありますので
気をつけて比較した方が良いです。
逆に割引になる点は、
■卒業生割引
普通免許や中型免許を取得した
教習所の卒業生は割引になるプラン
■合宿
中型免許を所持していても
10泊近くの合宿内容になりますが、
基本的に3~5万円程度安いので、
長期休みがあるのであれば合宿もありです。
といった教習所によっても
変わった割引プランなんかもありますので
少しでも出費を抑えたいなら
調べてみてはいかがでしょうか。
知っておきたいこと②
■大型免許助成金
大型免許を取得する際に発生する
費用の一部に対して、
一定の条件を満たしている人は、
「教育訓練給付金制度」という支援が受けられ、
公共職業暗転所(ハローワークのことです)
から助成金が支給されます。
この制度が適用されると
最大10万円が戻ってくるので
かなりお得です。
具体的な割引額は?
教育訓練施設(教習所等)に支払った額の
20%(上限10万円)を戻ってきます。
【例.】
普通免許MT所持しており、
大型免許取得費用が40万円かかった場合は、
そのうちの20%の8万円が戻ってきます。
実質8万円割引で大型免許が取得できる
というわけですね。
助成金対象者
対象者となる条件は下記のとおりです。
_____________________
■条件1.
65歳以下
_____________________
■条件2.(在職中の人)
受講開始日から数えて
雇用保険に3年以上加入している。
ただし、
初めて教育訓練給付金制度を利用する人は
雇用保険に1年以上加入していれば
助成金対象者となります。
_____________________
■条件2.(離職中の人)
離職した翌日から受講開始日までの期間が
1年以内であること。
更に、前職で雇用保険に3年以上の
加入していた期間があること。
ただし、
初めて教育訓練給付金制度を利用する人は
雇用保険に1年以上加入していれば
助成金対象者となります。
_____________________
これら2つが条件になります。
過去に教育訓練給付制度を利用したことがあり
さらに再度利用する場合は、
雇用保険に雇用保険に加入されている期間が
過去の受講開始日から数えて
新たに3年以上あいていなければなります。
また、大型免許の受講が終了してから
給付金が受け取れる流れになりますので
注意してください。
無事、受講がすべて終了したら
ハローワークで手続きを行い、
書類を提出してから助成金が支給されます。
知っておきたいこと③
■割引の時期と混むタイミング
繁忙期と閑散期
どこもそうですが、教習所の業界は
世間が仕事が休みのタイミングが混みます。
業界内で繁忙期と呼ばれているのが
◆7~8月
◆12月末~3月
の夏休み・冬休み期間です。
それ以外は閑散期と呼ばれていて、
比較的 自分の都合の良いスケジュールで
教習所の内容を組んで進められます。
普通免許を取るための自動車であれば
台数も環境もあるので、
混むタイミングをあまり気にしなくても
大丈夫ですが、
大型免許の場合は
大型トラックの取り扱い台数と
大型免許を取れる教習所の数が
圧倒的に少ないです。
神奈川でいうと40カ所中 4カ所のみ、
東京は53カ所中 6カ所のみしか
大型免許を取得できる教習所はないです。
それぐらい少ないので、
決まった期日までに大型免許が必要であれば
ちゃんと計画してスケジュールを
組み立てることをお勧めします。
キャンペーン割引
年度にもより多少の変動はありますが、
かき入れ時の「7月」と「12月」、
そして「閑散期」は、人を呼び込むために
○○割引キャンペーンといった
広告を打っていることが多いようです。
また、
閑散期に入所すれば、
教習所の料金も安い&混まないという
大型免許を取るなら絶好のタイミングです。
※真岡自動車教習所 参照
上の画像のように
こんな感じでキャンペーン打ってますので
よく調べて比較してみてください。
_____________________
以上、参考になれば幸いです。