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トラックの荷物の積み込みに大活躍の「パワーゲート」の価格や特徴

      2016/06/02

トラックの荷台の後ろに付いている
エレベーターリフト「パワーゲート」の
費用や特徴は?

パワーゲート

トラックに荷物を
荷上げ・荷下ろしする際に大活躍するリフトの
パワーゲート」について
取り付け費用や特徴は。。。

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トラックのパワーゲートについて

トラックの荷物が重すぎて
人間の手では荷上げ・荷下ろしが
できないものを可能にするのが

トラックの荷台の後部に付いている
パワーゲート (リフト)」です!

パワーゲートリフター

1人もしくは少ない人数でもボタン一つで
荷上げ・荷下ろしの補助をしてくれる
大変 便利な機能です。

よく運送業者さんが乗っている
トラックでも見たことありますよね?

 

特徴

トラックの車両の後部に装着して使用する
エレベーターのようなもので、
荷上げ・荷下ろしの補助をし、
スタッフにかかる負担を軽減します。

幅広い車両に取り付けが可能で
大型トラックから
平ボディやバン(箱型)や軽トラック、
果ては介護などの乗用車なども
必要に応じて対応されています!
※画像はこちら

この装置を製造している
業者によって呼び方が変わり、
一般的には「テールゲートリフタ」という
名前が付いています。

パワーゲート」という呼び方は
極東開発工業株式会社」というメーカーの
商標になります。

業界内では「パワーゲート」や「リフト」などが
わりと浸透している呼び方のようです。

他には

●フルゲートリフター
(メーカー:日本フルハーフ株式会社

●すいちょくゲート / マルチゲート
(メーカー:新明和工業株式会社

などが代表的かなーと思われます。

他にもメーカーがあり、
様々な名称があります。

 

パワーゲートの種類

パワーゲートは大きく分けて
2種類の方式があります。

垂直式

車体に対してゲート台 (リフト台) が
垂直に動く構造のものを垂直式といいます。

垂直式パワーゲート※極東開発参照

荷台より上に荷物を
あげられるものもあります!
(※画像はこちら

垂直式は構造上 揺れが少なく
転がりやすいものや
転倒しやすいものを荷上げ・荷下ろしする際に
垂直式が好まれます。

 

アーム式

ゲート台 (リフト台) が上下する際の軌道が
弧の字を描くように動くものを
アーム式と呼びます。

アーム式パワーゲート

平ボディに付いてる場合、
アオリを全て倒すと
垂直式は荷台の上にリフト台を支える柱があり
荷台に残るのに対して、
アーム式は綺麗にフラットになります。
(※画像はこちら

リフト台を任意の角度で調整し
固定することもできるので、
スロープのようにすることもできます。

アーム式 リフト角度調整

また、荷台の下にリフト台を
収納されるものもあり、
ウィング車やアルミバンなどに
装着されたりします。

 

パワーゲートの取り付け費用

パワーゲートと言っても
垂直式・アーム式の種類や
リフト台のサイズ
性能などに多少の差があり
小型のトラックや中型トラックなどの
取り付ける車体によっても値段が変わります

また、取り付け業者や
パワーリフトの製造業者(メーカー)に
よっても変わりますのできちんとした
金額はまちまちですが、

ざっくり価格帯にして、
垂直式は
¥500,000~¥1,000,000程度が相場です。

アーム式は
+¥200,000~300,000ぐらいが
妥当なところかなと思われます。

完成車など、
最初から機能としてパワーゲートが
装備されている場合は
車体金額に含まれているので
完全にはわかりません。

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以上、参考になれば幸いです。

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